『太王四神記』のサントラ(^▽^)
ついに買ってしまいました(^_^;)
音楽はすべて久石譲さんで、サントラのCDを聞くだけでわくわくしてきます。
BSで毎週放送されていますが、今日は第8話です。話もだいぶ展開してきて、さらにおもしろくなりそうな予感です。
4月からはNHK地上波で、吹き替え版も放送予定だそうで、誰がタムドクやキハの声を担当するのかも楽しみです。
ついに買ってしまいました(^_^;)
音楽はすべて久石譲さんで、サントラのCDを聞くだけでわくわくしてきます。
BSで毎週放送されていますが、今日は第8話です。話もだいぶ展開してきて、さらにおもしろくなりそうな予感です。
4月からはNHK地上波で、吹き替え版も放送予定だそうで、誰がタムドクやキハの声を担当するのかも楽しみです。
ここ数年、キレる老人が増えているのではないか?そんな実感を基に著者の藤原智美さんはその原因を探っていく。
キレる大人が増えていることはあちこちで最近話題にされているが、自分自身も例外じゃないという危惧もある。
本を読み終えた後、ちょうどタイミングよくNHKのテレビでこのテーマの番組をやっていて著者の藤原さんも出演されていた。
いろいろ老人がキレる原因が挙げられていたが、その中のひとつ「現役の時と違って失うものがない」というのが考えさせられた。これから老人社会になるのだろうけれど、失うものがない人たちがあふれてくるとちょっと怖い。
人気の万城目学(マキメ・マナブ)さんの作品です。
舞台は京都、主人公は京都大学に入学した1回生の安倍君。その安倍君が京大青竜会という怪しげなサークルに勧誘されたところから物語は始まる。女の子に惹かれサークルに入ったもののなかなかそのサークルの正体が知れない・・・が、しだいに奇妙で怪奇なホルモーの謎が明かされてくる。
なんじゃこりゃと思いながら読み進むと、ますます混乱してくる状況に立たされます。ヨン様の太王四神記にも出てくる、四神、東の青竜、南の朱雀、西の白虎、北の玄武も出てきます。
ミニ京都ガイドとしても楽しめ、ちょっと京都に住んでみたくなりました。
2008年度版の「このミステリーがすごい 国内編」の2位のミステリーです。題名や本の装丁からして何かおどろおどろしい物語のような感じがしますが、読後感はとてもさわやかな一冊です。
舞台は鳥取県西部の村、紅緑村、たたら場を持つ旧家赤朽葉家の3代にわたる女性の物語です。孫娘の瞳子が語るこの物語は、祖母万葉、母毛毬、そして本人の話ですが、中心は祖母万葉の物語です。
赤朽ち葉家の千里眼奥様と呼ばれる祖母万葉は実は「山の人」の忘れもので、親切な村の若夫婦に拾われて育ち、やがて姑となる赤朽葉タツに望まれ嫁入りします。非常に個性的な登場人物たちの中で、万葉はひとり何事にも自分の運命に逆らうことなく受け入れていきます。
もののけ姫の舞台となったこの地方の神話の世界から、現代に至るジェットコースターのようなストーリー展開のおもしろさにいっきに読むことができました。戦後日本史の復習にもなる本です。八百万の神のいる日本に生まれて良かったなと感じました。是非行ってみたい地方です。
この本を読んでいて気になったのは繰り返し出てくる「ぶくぷく茶」なるもの。実際にはないようですが、似たようなものが松江にあるようです。こちらも是非一度食して見たいものです。
知りませんでした、青春18きっぷは誰にでも使うことができるとは!
「格安の旅がした~い」と思って本を探していたらこんな本に行き当たりました。
青春18きっぷの主な特徴は次のとおりだそうです。
◆ 5日分1セット、11500円(1日あたり2300円)ひとりで5回使っても、複数の人で使ってもよい。
◆ 年3回(春夏冬)学生の休みにあわせて売り出す。発売期間と利用期間は決まっている。
◆ 使用者の年齢制限、資格制限はない。
◆ 乗車可能な列車はJRの普通車と快速。
1日あたり2300円というと、ちょっと遠くの街へ往復するときにもお得です。
この本ではいろいろな列車を乗り換えていかにうまく遠くへ旅行するかシュミレーションされています。
たとえば東京を23:26に出ても、熊本の八代に翌日の23:29に到着でき、まるまる2日もあれば日本の南から北までいけてしまうそうです。普通車と快速だけといってもあなどれません。
でもその間、ずっと列車の中で過ごし、乗り換えは間違えないようにしなくてはならない。食事やトイレのことも考えなくてはいけない。それを考えるとやはりネーミングの18歳くらいの体力と気力がある人のする旅向けのきっぷかなと思わされます。
それでも、時刻表を見ながら自分の体力にあわせ格安の旅を企画するのも楽しいかと思います(o^^o)
動物行動学者、日高敏隆さんの『春の数えかた』という本を読みました。日本エッセイストクラブ賞を受賞している作品です。
昆虫や植物の生態が学者としての日高さんの目をとおして書かれていて興味深いお話がたくさんありました。
たとえば、アゲハの幼虫がチョウになるまでにはミカンの葉っぱを70枚以上食べるそうです。(モンシロチョウならキャベツの葉っぱ1枚でチョウになれるが)鉢植えのミカンの葉っぱでは一匹のアゲハでも足りないそうです(^_^;)
「生態系の調和」という口当たりのよい言葉も実は「妥協」に過ぎず、「共生」しているように見える花と昆虫も、互いに相手を徹底的に利用して、それぞれ自分の子孫をできるだけたくさん残そうとしているだけだというシビアな見解もあります。
表題作「春の数えかた」ではどうやって生きものたちは春が来るのかがわかるのかというお話。
虫には発育限界温度というのがあって、たとえばそれが5度だとすると、
ある日気温が7℃の日は 7-5=2
気温が5℃以下の日 0
気温が6℃の日 6-5=1
こうやって、有効温量が加算されていき総額が一定値(たとえば180とか)を超えると卵から孵ったり、サナギからチョウになったりするそうな。生きものの体の中に何か春をカウントしていく仕組みが備わっているようです。
春の待ち遠しいこの頃ですが、日高さんが冬の中に春の兆しを見つけ喜々とされている様子など今の季節に読むのにぴったりの本です。
ニューヨーク出身の作家、ジェフリー・ディーバァーのミステリー作品です。
犯罪の謎解きをするのはリンカーン・ライムという四肢麻痺の元ニューヨーク市警のIRD(中央科学捜査部)部長です。
実はリンカーンは仕事中の事故で四肢麻痺という重い傷害を負い生きる気力もなくしかけていたのですが、元同僚からの強い依頼で犯罪捜査に加わることになります。
犯人、未詳823号(ボーンコレクター)は数時間おきに被害者を監禁していく。その監禁場所には警察に挑戦するかのように次の犯罪予告の手がかりが置かれている。
かなりぞっとする犯罪の出だしでしたが、面白さに2段組470ページの本もどんどん読み進むことができました。最後、50ページ程を残しほぼ解決かと思われたところで読者は油断させられるのですが、その後にオセロのようなどんでん返しがこれでもか、これでもかと出てきて、目まいがしそうな結末にびっくりさせられました。やられたぁという感じです(>_<)
このシリーズの最新作の『ウオッチメイカー』は2007年の「このミステリーがすごい 海外編」の1位なのでぜひ読んでみたいです。
四肢麻痺という重い傷害を負わされた人間の苦悩と絶望感も随所に描かれていて、ミステリーだけではなくヒューマン・ドラマとして考えさせられる小説でした。映画「ミリオンダラー・ベイビー」を思い出しました。
海堂尊さんの『チームバチスタの栄光』シリーズです。めでたくチームバチスタは映画化され2月公開となりました。映画の中では主人公田口先生がなんと竹内結子さんで、まるで原作のイメージと変わってしまいそうですが、それはそれで楽しませてくれるのではないかなと思います。阿部寛の白鳥ははまり役でしょうが(^o^)
さて、こちらの小説も舞台は同じ東城大学医学部付属病院。救急救命センターのカリスマ医師、ジェネラル・ルージュこと速水が登場します。
そのジェネラルのカッコイイこと!それだけでこの小説を読み進むことができました。映画化されるなら誰が速水役かと読みながら雑念にとらわれてしまいましたが。
作者の海堂尊さんは現役の医師とか、それだけあってなかなか病院内部の細かい人間関係に熟知されています。そう、病院は医師とナースだけで動いているのではないのですよね。
登場人物のネーミングやアダナ、随所にユーモアあり楽しませてくれるミステリーの佳作です。
副題は「いつか来るとは知っていたが今日来るとは思わなかった」です。大地震の備えや対応についてもカイセツされた小説兼、実用書です。
この本は実際に大地震が起こったと想定して、あるサラリーマンが東京都庁から自宅まで帰り着く様子をシュミレーションしています。主人公西谷さんは怪しげな同行者、甲斐節男(カイセツオ)と一緒に修羅場と化した東京都内を移動していきます。
自分の家族の安否を気遣いながら先を急ぐ西谷さんが、瓦礫の下から助けを求める声を聞き、手を貸すかどうか迷う場面があります。家族の元へと急くあまり一旦は通り過ぎる主人公ですが「あなたの家族も見知らぬ誰かに助けられているかも・・・」という甲斐の言葉に引き返します。
首都圏で大地震が起こったらおそらくもっともっと恐ろしい修羅場と化すことが想像できます。果たして自分はパニックにならずに行動できるかな (;・・)ノ
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